著者(左から2番目)と藤本氏(右から2番目) 
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                        ★<天国にいちばん近い島>このタイトルに魅せられて、いつかは行って見たいと憧れた‘南太平洋の楽園の島’ニューカレドニア&イルデパン。 
                          2003年の新年は藤本 義一氏&統紀子さんファミリーと共にその小粋なフレンチ・リゾート地、<ニューカレドニア&イルデパン>で迎えました。 
                         大阪発着7人、シドニー発着2人の一行9名での<藤本グループ>。バカンス旅行は2002年12月30日〜2003年1月6日までの8日間。 
                        ★シドニー発着の私達は旅行前日、日本から来豪の次女と30日午後4時前にはAIR3時間弱の空の旅で一足先に小雨降るトントゥータ空港着。真っ赤に咲いたフランボワイアン、火焔木(そういえば家族でマニラに住んでいた時、現地でよく見かけた木だ)に迎えられ一路ヌメアのル・メリディアン・ホテルへ・・・一方大阪発着の藤本氏達はホテル到着が同日午後11時30分(関空から8時間のAIRの旅)ホテルのロビーで皆さんと‘お久しぶりです。お疲れ様でした〜’と再会!!お孫さんの幸宏君とは一年半前シドニーの我が家で会って以来でした。(2001年8月シドニーに於いて藤本 義一氏講演、統紀子さんの‘トーク&♪シャンソン’は我が家の階下のホテルでアレンジさせて頂きました。) 
                        
                          
                             
                                ニューカレドニアでの著者   | 
                           
                         
                        ★31日は藤本氏がチャーターして下さった真っ白の大型カタマランヨットで<無人島へのクルージング!>出航時には台風の影響で雨が降っていましたがその後青空が・・・島につく頃には紺碧の海〜〜〜歩いても10分程の‘小さな無人島’。シュノーケルでトロピカルの色合いの魚と共に泳いだり、砂浜でヤドカリを見つけたり・・海蛇も見つけた!まさに日常からのエスケープ! 
                          その後はヨットに戻ってバーベキュー!先ずは皆で船上での乾杯!! 
                          ワイン&シャンパン、さすがフランス領、フランスパンも美味しい! 
                          フランス人のカップルが海老、お肉、魚を焼いてサービスしてくれる。 
                          賑やかな笑い声、ビールやワイン片手に愉しい会話が続く・・・我々のお腹が満腹したら、さあ、今度は魚の餌やりです。船の上から残り物等を海に投げるとよって来る、よって来る、たくさんの小さなサメや鯛が寄ってくる。 
                          どうして分かるのだろう?臭いでよって来る?目で分かるのかしら? 
                          いろいろ意見が出ていましたが・・・・。自由な時間の流れに身をまかせたリラックスした最高に贅沢な愉しい半日でした。 
                        
                           
                             
                                ニューイヤーズイブのパーティー   | 
                           
                         
                        夕方、ホテルに戻り、2002年最後の夜はホテル主催のイベントへ・・・        
                          <NEW YEAR‘S EVE PARTY>で、 ちょっとお洒落に・・・-♪♪♪ 
                          パーティーもたけなわ、いよいよカウント・ダウン、色とりどりの帽子を被り2003年南国での新年を、多民族の皆さんと一緒に♪ディスコ・ダンス♪です。 
                          幸宏くんを真ん中にじっちゃん、ばっちゃんも(藤本家はこのように呼ばれている)♪ディスコ♪を本当に楽しそうに踊られていました。 
                          ♪ 2003年!!今年もたくさんの<愉しいひと時>が持てますように ♪ 
                        ★南国で迎えた元旦の日はそれぞれ自由行動。カジノ、プール、ゴルフ、ショッピング等で過ごし、夜にはホテル内の日本レストランで全員集合! 
                          ディナー後はホテル敷地内のカジノへ義一氏のプレー振りを見学に行く。 
                          英国式ルーレットで義一氏は統計学と鋭い勘、洞察力でその日も勝利! 
                          そういえば義一氏との会話にはよく数字が出てくる。たとえば「宝くじは米俵3俵の中のひと粒に当たる確立」とか・・・・そう云われれば何だかわかった様な気になるから不思議だ。 
                        ★1月2日昼食は町に出てイタリア・レストラン<Casa Italia>へ・・・ 
                          英語が通じなくフランス語?でオーダーに時間がかかったもののリクエスト通のランチが出てきて味も良くヤレヤレ・・午後からは3泊4日のイルデパン。限りなく白いパウダーサンドビーチ、エメラルド色の海に憧れた島。 
                          今や人気NO1のこの島は本国のマジェンタ空港からエア・カレドニアの50人乗りの小型機で僅か20分、いかにも南国風のイルデパン空港に到着。島内には50mともある南洋植物が生い茂っている。 
                        我々一行の宿泊地は島の北東部・オロ湾の近くの<メリディアン・イル・デ・パン>素朴な木のぬくもりが感じられ落ち着けるリゾート・ホテル。 
                          藤本 義一氏ご夫妻はオロ湾の美しい景色を目の前にゆったりとした室内とベランダでくつろぐことが出来る超デラックスの一戸建ての<ラグーン・バンガロウ>。一方、私達は<デラックスタイプ>という木造2階建ての一室。ベランダの外はプールとオロ湾が一望できここもなかなか素敵なお部屋でした。 
                          一泊目の夜はホテル内の<本場フランス料理>。義一氏はウイスキーとエスカルゴをオーダー。フランス料理に出てくるエスカルゴを想像していた私達はその大きさにビックリ。取材旅行で行かれたスペインでカタツムリは<ひまわりの花>の後ろにいるとの話や、統紀子さんからご家族でフランス旅行された時のエピソード等興味深い話やワインのお話で盛り上がりました。 
                        ★2日目は午前中にイルデパン市内観光、案内は日本語の出来るフランス人ジョン君。彼の彼女が日本人で藤本 義一氏の直木賞受賞作「鬼の詩」も知っているとの事で記念写真も撮り大変感激していました。私達はジョン君の彼女は年上と見てその年齢や馴れ初めに大変興味がありました。 
                          どうやら<水中カメラマン?> 特に最近は世界で羽ばたく逞しい女性が多く、そういえば私の周りでも<元気印>の<女性>ばかりですねぇ。 
                          そしてその逞しい女性は年下の男性との結婚ORパートナーを選ぶ・・・。 
                          <ジョン君>で話題は<現代結婚事情>!! 
                        
                        ランチはワメオ湾に面して立つ<ジェット・コジュー>でのロブスターやブーニャ料理〈南太平洋の伝統料理で蒸し焼きの事〉、イルデパン産エスカルゴ! 
                        夜は藤本氏ご夫妻宿泊の<ラグーン・バンガロウ>にてディナー。 
                          Yさんが持参された日本食等(炊飯器で赤飯を炊かれた)とルーム・サービスでのアット・ホームな雰囲気での宴会.が始まる。先ずはシドニーからお土産として持参した<赤のスパークリング・ワイン>で乾杯! 
                        その後は義一氏の提案で<知的ゲーム>の開始。その名も<雑句破乱>! 
                          先ず、義一氏の指導の元、9人がそれぞれ自分の名前を記入して俳句を作る。天、地、人と名がつく五、七、五の句をそれぞれ別の箱に入れかき混ぜ一句づつ義一氏が読み上げられる。聞いた我々は用意された紙に1から9の句の点数を最高を10点満点とし書き込み、お孫さんの幸宏君が合計を出してくれた一番 
                          点数の良かった人、3人が選ばれる。天、地、人として米ドルでそれぞれ40ドル、20ドル、40ドルの賞金が義一氏から渡される、というゲーム。 
                          私は天の句<イルデパン>で義一氏からの<40ドル>の賞金を獲得!(^o^)丿 
                          ちなみに最高点の句は<イルデパン ご飯炊いてる お正月>でした。 
                          <地の句>だけの賞金がどうして20ドルかというと俳句は上と下の句が一番大事だからとの答えでした。やはり始めと終わりが大事なのですね。納得・・・。 
                        ★イルデパンの3日目は自由行動。午前中私は娘と共にホテル前のオロ湾で海に潜っていました。南国の輝く陽射しがなんとも心地よい・・・・・・。 
                          今日のランチはプール・サイドでのバーベキュー。お肉、シーフードを堪能。 
                        午後からは<天然プール>を目指して散歩をする。が、かなり歩く事がわかりそのまま散策・・・そしてホテルへ。私達はビールを飲みながら持参して来た藤本氏の本「モノの値打ち 男の値打ち」(11PMの時取材撮影で以前ニューカレドニアに来られた様子が載っていた為)を見ながらその当時の思い出話をお聞きしたり、本の興味深いところを開いてお話を伺ったりしました。 
                        夕方、お天気も良さそうだったので私は娘とタクシーで昨日バスで素通りした(小雨だったので下車出来なかった)<クトビーチ>へ再び足を運びました。 
                          イルデパンで最も美しいスポットと云われるそのビーチで一度は泳ぎたかったのです。ホテルからタクシーで約20分の島の南東に位置するクト村周辺。細く、くびれた道の両サイドに穏やかなカーブを描いて、クトビーチとカヌメラ湾の2つの湾が広がっている。サラサラときめ細やかな白のパウダーサンドのビーチと青く透みきった海が続く。海の中は信じられないような色鮮やかな熱帯魚が気持良さそうに泳ぎまわっていました。〜〜〜〜〜〜サンセットを見るため6時30分にビーチにPICK UPしてくれるあいだの2時間余り・・・・。 
                          午後の陽射しに照らされたビーチは透明なエメラルドグリーンから鮮やかなターキッシュブルーへと優美なグラデーションを描いている。この眺めはまさに<宝石箱>の名に相応しい・・・・・。泳ぎ疲れたら海にからだを浮かべてふわふわ〜〜〜〜〜波に任せて極楽、極楽。 
                        イルデパン<最後の晩餐会>はホテルのフランス料理。 
                          今日は簡単にそれぞれがアラカルトを注文することになりました。 
                          皆さんの健康的に日焼けした笑顔が眩しい!! 
                        
                        ★1月5日AM9:20のAIRで空港ヌメアに戻る。 
                          午後から藤本氏達と一緒に夢一杯の<プチ・トラン>の列車で観光。 
                          フランス本国から選ばれたミニ列車はアンスバタ海岸からバームビーチ・ショッピングセンター、ヌメア市街のインフォメーション、ココティエ広場を通り、自然公園を廻ってアンスバタへ・・・車内はフランス語、英語、日本語のアナウンスが流れ、観光ポイントを紹介してくれる。 
                        夕方ホテルに戻り、藤本グループの大阪発着組の皆さんは翌日のAM1:30〈夜中〉のAIRにて関空行きの為帰国準備にかかり、ニューカレドニアでの<最後の晩餐会>は市街のベトナム料理へ・・・。「カジノで儲けましたので」と義一氏。私達は又ご馳走になったのです。有り難うございました!! 
                        ホテルから空港迄の出発時間の間、義一さんはカジノへ・・・・・。そして一時間後、藤本氏の部屋での<さよならパーティー>の席上、義一氏は両手を挙げられ「先ほどの食事代はタダになりました!」との報告をされ、私達は大きな拍手!と歓声!をあげたのであります。又儲けられました。あっぱれ!! 
                        ★<愉しく有意義な価値ある旅行>もいよいよ終わりを迎える・・・。 
                          藤本グループの大阪発着組と(AIRの関係でもう一泊の)シドニー発着組とのお別れです。ホテルの前で<また会う日迄!!お元気で!!> 
                          お世話になりました。本当に<愉しい旅行>を、ありがとうございました。 
                          さすが作家!藤本 義一氏です。日本と世界中を取材旅行されたエピソード等大変興味深いお話もお伺いすることが出来、彼のユーモアと‘いとしさ’がにじむ冷静な口調は、かの「11PM」の司会を思い出させました。また、統紀子さんの私達に対する気配り、ツアーの立案、会食等の‘さり気ない心遣い’は脱帽!感動しました。さすが<マナー学校の校長先生>です。 
                          娘と共に大変勉強させて頂き感謝しています。 asako 
                        (2003年2月5日) 
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