リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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 オパールブリスのオーナー

2003年8月 取材

緒方 ゆか里さん

 


■<朝子 in Sydney>のサポート・コーナーに登場いただいているオパールブリスのゆか里さん。彼女のシドニーライフのモットーは 「自分に素直に、人との出会いを大切に」。1987年10月、3ヶ月の短期語学留学と旅行の目的でワーキングホリデービザにて来豪。10年間宝石店勤務後、1997年オパールブリスの経営者になり今年で6年目。来豪当時はこのオーストラリアで生きていく事、ビジネスを起こす事になろうとは、想像もつかなかったそうです。毎日がエキサイティングで「生きてる実感」が得られ(納得!)素晴らしいオーストラリアの大自然、そしてなによりもオーストラリアでは女性にもまだまだ多種な部門で進出できる可能性があるとみたゆか里さん。オーストラリアで生きていく事を決心されました。

■来豪後の仕事は、宝石の免税店での販売員をスタートに10年間同じ経営者の下で勤め、仕入れや経理も任されるようになっていったとか。そんな時、経営者から「ビジネスを買ってくれないか?」と持ちかけられたそうです。いつものゆか里さんの直感が、突然働き「失敗してもともと、自分でやったら面白そう。」と思って決められたそうで「面白そう!」は行動力に繋がりますね。自分でビジネスをしてみて初めてわかった事は働いている間にお給料を貰いながらビジネスのノウハウを学ばせて貰ったという事。とおっしゃるゆか里さん。仕入先との信頼関係も働いて1年経営が続けられたら成功だと思っていたのがアットいう間に6年が経った。自分のビジネス、どう生かすも自分次第、企画もすべてと通るわけで、それが達成できた時の喜びは最高!とか。生き生きと輝く笑顔で、今では「何よりも仕事が優先という人生になっています」とおっしゃる。永年に渡り信頼関係を作り、人を思いやる気遣い、サービス、アフターケアなど、当たり前のことをやり続け、常に「お客様の立場で考える」という事をモットーにされている様子が伺えました。

■今や<オンラインで宝石を販売する>専門家となったゆか里さん。この3年間の目標は「オンラインショップの成功でした」と語られます。そして、その間HPにいらっしゃってくださったお客様には昼間であろうと夜中であろうと迅速に誠心誠意の対応をすることに徹されたそうです。そして最近ではとてもうれしい事にたくさんの顧客の方がコンスタントにきてくださるようなったとか。そしてちょうど1年前から『楽天フリマ』でオークションも始められました。コツコツと1つずつ確実に新しい事を見につけていく仕事のやり方には脱帽!します。『楽天フリマ オパールブリスのブース』はサポート・コーナーオパールブリスのHPからリンクされています。

■最後に海外で仕事をする上でのキーポイントは「甘えすぎたり、固定観念に縛られず、やりたい事があれば一歩踏み出してみる。そうすれば次に何かのチャンスが向こうからやってくるかも知れない、それをしっかり掴んで突き進む。失敗を恐れない、つねに前向きに進んでいけば、自分の将来は自分で作ることが出来ると思います」との事でした。ゆか里さん「顔晴」ってくださいね!

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